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野球部の活動報告【令和6年度】

 第106回全国選手権大会 埼玉大会の結果報告

2回戦 三郷北高校に3-1で勝利

三北 000 001 000 1
北陽 210 000 00× 3

7月13日(土) 越谷市民球場の第2試合で行われました。初回、2回と相手投手の立ち上がりを攻め先制攻撃を仕掛けます。序盤の勢いそのままに攻撃の手を緩めることなく行きたいところでしたが、中盤以降は変わった相手投手を打ち崩すことができずに打線が沈黙。度重なるピンチを先発-2番手と繋ぎ、最少失点で切り抜けてロースコアの試合をものにすることができました。

 

3回戦 北本高校に10-4で勝利

北陽 800 000 020 10
北本 201 000 100  4

7月17日(水) 初戦から3日を空け、ハレスタ熊谷の第2試合で行われました。この日の試合も相手投手の立ち上がりを攻めることに成功し一挙8得点。2回以降は打線が上手くつながらず、得点機を逃し続けてしまいます。中盤までもつれたゲームとなりましたが、守備でも大きなミスがなく、10-4で逃げ切り勝利をすることができました。

 

4回戦 滑川総合高校に0-10でコールド負け

滑総 402 04 10
北陽 000 00  0

7月20日(土) ハレスタ熊谷の第1試合で行われました。2,3回戦目とは打って変わり、立ち上がりを一気に攻められます。要所で守備のミスも絡み失点を防ぐことができませんでした。コールド負けが迫った最終回。代打の1年生、3年生が連続安打を放ち、反撃の狼煙を上げたかに見えましたが、2アウト・3アウトとフライアウトで打ち取られゲームセット。非常に悔しい敗戦となりました。


2年連続ベスト32敗退


36期生の夏は昨年同様、ベスト32進出止まりとなってしまいました。目標のベスト8にはあと2つ届かず。2,3年生は2年連続で同じところで敗戦を味わうこととなりました。目標達成はできなかったかもしれませんが、この代は指導体制の変更やチーム方針としての徹底したフィジカル強化が行われ、部員たちは相当大変な思いをしながらもよく食らいついてきてくれたと思います。北陽野球部で培ったこと・学んだことがこれからの人生においてかけがえのないものになることを願っています。

最後となりますが、猛暑の中スタンドで大きな声援をくださった吹奏楽部・チア部・保護者会を始めとした皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。これからの北陽野球部にもぜひご声援をお願いいたします。

選手権大会組み合わせ決定

ご報告が遅くなりましたが、第106回全国高等学校野球選手権埼玉大会の組み合わせが決定しました。
昨年度同様、一回戦シードのくじを引いたため、北陽は二回戦からの出場となります。

 

二回戦:vs三郷北高校 7/13(土)越谷市民球場第二試合
直接の対戦のない学校ではありますが、春季大会で本校同様県大会に出場している学校です。目標のベスト8進出に向け、まずは1勝を手にしたいと思います。

 

また、組み合わせが決定した後の6/23(日)には保護者会主催の壮行会が実施されました。
今年も盛大な会を挙行していただき、選手・指導者ともども夏の大会に向け、気を引き締める機会となりました。

 

大会まで残り少ない時間ではありますが、まだまだ成長の余地はあります。
これまで支えてくださった保護者の方の思いも胸に、初志貫徹でベスト8まで走り抜けていきたいと思います。

 

令和6年度部活動体験会について

令和6年度部活動体験会の日程が決定いたしましたのでお知らせします。
今年度は以下の内容での実施となります。

 

1.日時(8:10頃受付/8:30~11:45)
7月23日(火) 7月24日(水) 7月25日(木) 7月27日(土) 8月31日(土)
※27日(土)のみ午後の実施となります。(13:10頃受付/13:30~16:45)

2.会場
本校グラウンド

3.持ち物
ユニフォーム、スパイク、グローブ、帽子、タオル、水筒

4.内容
守備、打撃練習、トレーニング等(雨天時:トレーニング、打撃練習)


日時等に変更がある場合には学校HPよりお知らせしますので、ご確認ください。

 

★申し込みフォームへのリンクはこちら★

春季大会の結果報告

①東部地区予選1回戦 vs獨協埼玉(〇4-2)

獨協埼玉さんとは、秋季大会以来の顔合わせでした。前回は点の取り合いで何とかサヨナラ勝ちを収めることができましたが、今回も苦しい展開となりました。3回に下位打線の出塁からチャンスをものにし、先取点をとったものの、5回に逆転されます。そのまま相手投手を打ち崩せずにいた北陽打線でしたが、8回に上位打線でチャンスを作り出し、4番のタイムリーで同点に追いつきます。同点のまま迎えた延長タイブレーク。進塁打とタイムリー、四球により2点を奪い裏の攻撃を0点で締めてゲームセット。苦しい試合を何とかものにすることができました。

 

②東部地区予選代表決定戦 vs越谷南(〇8-3)

 代表決定戦は越谷南さんとの対戦でした。積極的な攻撃陣と安定感あるバッテリーが相手となり、この試合も苦しい展開を予想していました。案の定、不安定な立ち上がりを攻められ2点を先制されます。嫌なムードのまま初回の攻撃を迎えましたが、監督の檄を受けた選手が一気に奮起。打棒で形成を逆転させます。この回で一挙に5得点。2回に1点を返されたものの、そのまま中盤以降は落ち着きを取り戻した守備で0点を並べます。攻撃面では、中盤・終盤と、手を緩めたくないところで着実に1点ずつをもぎ取り8-3のスコアで勝利し、9年ぶりの県大会出場を決めました。

 

③埼玉県大会1回戦 vs東農大三高(×1-9)

 夏の県ベスト8が目標である私たちにとって、春の大会でベスト16入りし、夏のシード権を獲得することは非常に重要です。一方で、対戦相手である東農大三高さんは強豪私立として毎回のように県上位に進出しているチームです。北陽としては何とか勝利し、夏へのステップアップにつなげたい試合でした。
試合が動いたのは初回でした。先攻を取った北陽が先制機を逃した直後、裏の守備で先制点を許してしまいます。その後も守備のミスや四死球も絡み、ジワジワと点差を広げられます。1-4で迎えた6回、何とか試合の流れを引き戻そうとエースを登板させますが、出鼻をくじかれ5失点してしまいます。7回の攻撃も為す術なくそのままゲームセット。7回でのコールド敗退となりました。

 

昨年度は春季地区予選初戦敗退から奮起し、チーム一丸となって夏を迎えることができました。今年は9年ぶりの県大会出場・強豪私立にコールド敗退と、一味違った春の大会でした。この経験をどのように生かすのかは選手次第です。まだまだ目標には手が届いていないという現実と向き合い、チームとして一丸となり、さらなる成長を目指していきたいと思います。

夏の大会開幕までの数か月、チームスローガンである「初志貫徹」を胸に一歩一歩進んでいきます。