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R3ウィンターカップ東部支部予選会結果報告

こんにちは!

7月17日(土)よりウィンターカップ東部支部予選会が始まりました。今大会は3年生の最後の大会となります。本校チームは「いつも近くで応援、サポートしてくれた保護者を始め、応援して下さっている方々に感謝し、仲間と共にバスケットを楽しみ、悔いの残らない大会」にするということを胸に刻んで試合を迎えました。

本校女子バスケットボール部は初戦、越谷東高校会場にて白岡高校と対戦しました。白岡高校とは昨年の夏季大会で対戦しており、個々の能力が高いチームです。今回も自分たちのやるべきことを何度も何度も確認して試合に臨みました。

前半、トスアップから先制点を決め良いスタートを切ります。また、全員が相手のオフェンスに対してしっかりと対応して守り抜きました。後半3Q途中、得点が止まることもありましたが1人1人が集中力を切らさずに最後まで闘い抜き、69-50で勝利することができました。

1Q(20-15) 2Q(16-12) 3Q(12-13) 4Q(21-10)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続く2回戦、7月18日(日)草加東高校会場にて花咲徳栄高校と対戦しました。花咲徳栄高校は県大会常連校で、昨年度練習試合をおこなった際にはボロボロに敗れた相手です。能力の高い相手に我々は挑戦者として最後までチームで闘おうと気合を入れて挑みました。

前半、しっかりとディフェンスで守り抜き、ここぞというところでうちのシューターとキャプテンがきちんとシュートを決めます。リバウンドも積極的に絡みにいき、セカンドチャンスを掴むなど流れを掴むまであと一歩のところまでいきますが、流石に思い通りにはさせてくれません。守っていても向こうもきちんとシュートを決めてきます。そんな試合展開が続き、終始取っては取られてを繰り広げ、4点リードで後半戦へ。

後半、ミスから得点が止まる状態が続き、少しずつ点差が開き始めますが、3Q終了間際にキャプテンの執念の3Pがリングを突き抜け、13点ビハインド。ベンチでは「まだやれる!まだいける!」とみんなで鼓舞し続けました。4Qはなかなか点差を縮めることができず、 苦しい時間が続きます。コートにいる人間もベンチからも必死に声をかけ続け闘い続けましたが、75-65で敗れました。とても悔しい。しかし、20点近く離される時間帯もありながら最後は10点差にまで追いつき、誰1人気持ちを切らすことなく闘い続けることができました。特に3年生が1人1人しっかりと役割を果たしてチームにチャンスをつないでくれた試合でした。負けはしましたが、選手たちは全力を尽くしてよく頑張ってくれました。

1Q(19-21) 2Q(17-19) 3Q(11-20) 4Q(18-15)

 

 

 

 

 

 

 

 

残念ながら3年生はこれで引退となります。少ない人数からスタートし、厳しい道を必死に走り続けてきた5人でした。最後にここまで一緒に闘ってこられたことを誇りに思います。そして、感謝しています。ここまで3年生が築いてくれたものを次は1、2年生が引き継ぎ、また新たな1歩を踏み出していきたいと思います。 

今大会も無観客での開催になり、ライブ中継での観戦とさせて頂きました。保護者の皆様には日頃よりご理解、ご協力いただき感謝しております。また3年生の保護者の皆様、今まで久喜北陽女子バスケットボール部を温かくサポートしてくださり、ありがとうございました。ここまで頑張ってこられたのも保護者の皆様のおかげです。今後とも久喜北陽女子バスケットボール部を見守ってくださると幸いです。本当にありがとうございました!