R3 新人戦県大会試合報告
こんにちは!
1月14日(金)熊谷市民体育館にて新人戦県大会1回戦、星野高校と対戦しました。
地区大会を終えてからこの県大会に向けて日々の練習、様々な学校と練習試合を重ねてきました。強豪校星野高校はすべてが格上の相手。しかし、県大会という大舞台で試合ができるチャンスを掴んだ以上、相手がどこであろうと思い切って全力で戦うこと、今まで取り組んできたことを全て出し切るのみだということを全員で確認をし、選手たちは試合に臨みました。
試合全体を通して、能力の差はありましたが積極的にドライブを仕掛けてファウルをもらってくるプレーや身長の高い選手にチームディフェンスで守り切る場面もみられました。ただ、相手のリバウンドには随分と苦しめられ、背の高い相手に対して徹底したアウトができずに何度もセカンドチャンスを与えてしまい失点を重ねてしまいました。結果は140-50で敗戦しました。負けて悔しくない試合はありません。県大会に出たからにはやはり県大会で勝てるチームになりたい、選手たちもそう感じたようです。強いチームとの違い、自分たちの課題、県で勝てるチームになるために必要なことは何かをしっかりと考えて次の関東大会予選に向けて頑張って参りたいと思います。
保護者の皆様、今回も無観客となりライブ配信での観戦となりましたが、応援していただきありがとうございました!
1月14日(金)から始まった新人戦県大会でしたが、1日目が終了した後に新型コロナ感染症の再拡大により中止という判断がなされました。昨年もこの大会はコロナの影響で開催されず、これで2年連続中止となります。今までこの大会に向けて日々一生懸命取り組んできた多くの選手のことを考えると非常に残念です。しかし、こればっかりは仕方がありません。2日目に1回戦を控えていたチームも多くいた中で、本校は試合をすることができました。この1戦はチームにとっても大きな経験となりました。この経験を何としても先につなげなければなりません。
いつも選手たちには伝えていることですが、試合ができること、今バスケットボールができること、環境があることは決して当たり前ではありません。日々多くの人の支えやサポート、協力があってできることです。常に感謝の気持ちをもって行動で返していけるように前向きに自分たちのできることを全力でやっていきたいと思います。
今後とも久喜北陽高校女子バスケットボール部をよろしくお願いします!