女子バスケットボール部の活動報告【令和3年度】
3年生送別会&卒業式
こんにちは!
1,2年生の学年末考査と高校入試が無事終了し、制限がありながらも久喜北陽高校女子バスケットボールは元気に活動を再開しております!現在は平日週4日という中で活動しておりますが、それでもバスケットボールができるだけありがたいことです。みんなどこも同じ状況下の中でやれることをやっていますのでもうしばらくの我慢ですね。。。さて、練習が再開したのも束の間、バタバタと月日が流れ、本校は3月10日(木)に3年生の予餞会、そして11日(金)に卒業式を迎えることとなりました。
残念ながら、予餞会も卒業式も在校生は参加することができませんでしたが、予餞会が終了した後にバスケ部もお世話になった3年生たちを招いて送別会をおこないました。
チームを代表としてキャプテンから3年生へ感謝の言葉を伝え、それぞれ贈り物を渡し、そして3年生1人1人から言葉をもらいました。
3年生の言葉の中には、
『バスケットボール部での活動をとおして、「挨拶や礼儀」、「謙虚な心」、「最後まで諦めないことの大切さ」、「仲間の大切さ」、「常に感謝の気持ちを忘れないこと」などたくさんのことを学ぶことができた。そして様々な経験と人とのかかわりの中でバスケットボールの技術だけでなく人としても成長することができた。今後もその経験を生かして頑張っていきたい』
という話がありました。
少人数からスタートし、辛いこともたくさん経験して乗り越えてきた代でした。5名で闘っていた時も後輩ができてからも常にチームのことで頭を悩ませ、苦労をしてきた5名だったなと感じます。しかし、最後の大会では周りを感動させる素晴らしい試合を見せてくれました。そして、引退してからも後輩たちを気にかけ、力になってくれました。自分自身の進路に関してもそれぞれが努力を重ね、自らの進路実現を成し遂げました。そんな3年生に出会い、指導できたこと、共に戦ってこられたことを我々スタッフも嬉しく思い、心から感謝しています!
たくさんの感動をありがとう!
「誰からも応援されるチーム」を目標に1からチームを作り上げ、久喜北陽高校女子バスケットボール部の歴史を繋いでくれた3年生の想いを今後も引き継いで頑張っていきます!
最後に、それぞれの道でもこの久喜北陽高校女子バスケットボール部で学んだこと、感謝の気持ちを忘れずに力強く人生を歩んでいってください!心から応援しています!
卒業おめでとう!
~卒業後の進路先~
日本女子体育大学、文教大学、東京成徳大学、大正大学、上野法律専門学校
R3 新人戦県大会試合報告
こんにちは!
1月14日(金)熊谷市民体育館にて新人戦県大会1回戦、星野高校と対戦しました。
地区大会を終えてからこの県大会に向けて日々の練習、様々な学校と練習試合を重ねてきました。強豪校星野高校はすべてが格上の相手。しかし、県大会という大舞台で試合ができるチャンスを掴んだ以上、相手がどこであろうと思い切って全力で戦うこと、今まで取り組んできたことを全て出し切るのみだということを全員で確認をし、選手たちは試合に臨みました。
試合全体を通して、能力の差はありましたが積極的にドライブを仕掛けてファウルをもらってくるプレーや身長の高い選手にチームディフェンスで守り切る場面もみられました。ただ、相手のリバウンドには随分と苦しめられ、背の高い相手に対して徹底したアウトができずに何度もセカンドチャンスを与えてしまい失点を重ねてしまいました。結果は140-50で敗戦しました。負けて悔しくない試合はありません。県大会に出たからにはやはり県大会で勝てるチームになりたい、選手たちもそう感じたようです。強いチームとの違い、自分たちの課題、県で勝てるチームになるために必要なことは何かをしっかりと考えて次の関東大会予選に向けて頑張って参りたいと思います。
保護者の皆様、今回も無観客となりライブ配信での観戦となりましたが、応援していただきありがとうございました!
1月14日(金)から始まった新人戦県大会でしたが、1日目が終了した後に新型コロナ感染症の再拡大により中止という判断がなされました。昨年もこの大会はコロナの影響で開催されず、これで2年連続中止となります。今までこの大会に向けて日々一生懸命取り組んできた多くの選手のことを考えると非常に残念です。しかし、こればっかりは仕方がありません。2日目に1回戦を控えていたチームも多くいた中で、本校は試合をすることができました。この1戦はチームにとっても大きな経験となりました。この経験を何としても先につなげなければなりません。
いつも選手たちには伝えていることですが、試合ができること、今バスケットボールができること、環境があることは決して当たり前ではありません。日々多くの人の支えやサポート、協力があってできることです。常に感謝の気持ちをもって行動で返していけるように前向きに自分たちのできることを全力でやっていきたいと思います。
今後とも久喜北陽高校女子バスケットボール部をよろしくお願いします!
R4 練習試合報告③
こんにちは!
1月10日(月)千葉県立柏高校にて、柏高校&安孫子二階堂高校の合同チームと獨協埼玉高校の3チームで練習試合をおこないました!
試合前に話すことは同じです。しっかりとチームのやるべきことをやり切ること、徹底することを意識して試合に臨むよう確認をし試合に臨みました。各チームとも10分のハーフゲームと10分ゲームを1本ずつおこないました。
獨協埼玉高校は同じ地区で以前にも闘ったことがありましたが、県外の柏高校、安孫子二階堂高校は初めて試合をする相手なので1Qからどのようなチームなのかを見極めて闘うには良い機会となりました。両チームに対して最初からDFプレッシャーをかけ続けて自分たちのチャンスをつくりだし、良い流れでOFにつなげていくことができました。時折、OFとDFの切り替えの遅さやコミュニケーション不足によるミスでいらない失点を与えてしまいましたが、徐々に修正していき、自分たちのペースで試合を進めることができました。チームとしては先につながる内容になったのではないかと思います。理想はどんな相手に対しても同じように継続してプレーできるようになることです。現状に満足することなく、チーム全体で高め合いながら成長していきたいと思います。
県立柏高校の皆さん、安孫子二階堂高校の皆さん、獨協埼玉高校の皆さん、ありがとうございました!
さて、冬休みが終了し明日から3学期がスタートします。そして、今週末には県大会が控えております。近頃、急激にコロナの感染者が増加しており、いつ自分が感染するか分からない不安な状況です。引き続き感染予防、体調管理に気を付けながら万全な状態で大会に臨みたいと思います。バスケットボールに限らずですが、学校に行けること、部活動ができること、その環境があることに常に感謝の気持ちを忘れずに後で後悔することがないように生活していきましょう!
R4 練習試合報告②
こんにちは!
1月7日(金)松山女子高校にて練習試合をおこないました!
松山女子高校は北部地区のベスト4であり、県大会常連校です。試合前のアップからとても元気がよく覇気があるチームでした。
最初の出だしからガツガツと勢いよくプレッシャーをかけてくる相手のDFに押し負けまいと必死に食らいついていきます。ボール運び、OFの面でボールが上手く回らずに苦しい流れが続きましたが、ミスしても「次!次!」と声をかけながら自分たちの調子を取り戻そうと個々が積極的に仕掛けていきます。なかなか自分たちのシュートが決めきれず、最終的な点差は離れてしまう結果となりましたが、先日の試合よりは比較的よく耐えて食らいつく姿勢がみられました。選手の反省の中で「何度もリバウンドに飛び込まれてしまった」、「シュートを決めきれなかった」「ボイスを出し続けられなかった」などいろいろとでてきましたが、すべては練習からです。そのことは常々伝えていますが、選手自身強い相手と闘うことでより痛感したのではないでしょうか。強い相手に自分の力が通用しないのなら通用するまでとことん練習すればいい。シュートが決まらないのなら決まるまでとことんシューティングすればいい。継続していけば必ず力は身につきます。葛藤しながらもチームの1人1人が少しずつ自分が成長するための努力を重ねていけばチーム全体が成長していきます。まだまだ伸び代はあるはずです。選手の可能性を信じて貪欲に前向きに取り組んでいきたいと思います!もうやるしかありません!頑張るぞ!!
松山女子高校の皆さん、ありがとうございました!
R4 練習試合報告①
こんにちは!
1月5日(木)市立川越高校にて、宗岡第二中学校と3校で練習試合をおこないました!
市立川越高校は県のベスト4の強豪校です。個々の能力も高ければ、チームとしても格上の相手ですが、チームのやるべきことは変わりありません。我々は常に「挑戦者」としてどんな相手に対しても1人1人が全力で戦うのみです。
試合全体の内容としては、コテンパンにやられました。。。しかし、重要なことは勝敗ではなく内容です。決して全てが良くなかったわけではなく、積極的に仕掛けるなど強い気持ちでプレーする場面もありました。ただ、まだチームでやらなければならないことの徹底が継続できません。強い相手に立ち向かい続ける気持ちの弱さがプレーに表れてしまう面が個々にあります。ミスしても何とか取り返そうとする闘争心、仲間とのコミュニケーションなどバスケットボールの技術だけでなく気持ちの面でも違いを感じました。致命的なのはチームの雰囲気が悪いときにボイスがなくなってしまう面です。それは、練習の中でも指摘されていることです。やはり練習でできないことは試合でもできません。それは選手自身も理解しているはずですが、なかなか上手くいかないと本人たちも悩んでいるところです。強い相手と戦うことで得るものは多々あります。その中で何が自分たちに足りないのかは明確になったはずです。足りないものは練習でとことん取り組むしかありません。そのことに対して個々が考えて次に生かしていくことが大切です。一気に全てを変えることはできませんが、1つ1つ徹底して取り組んでいけば必ず力はつきます。チーム全員で前向きに頑張っていきたいと思います!
市立川越高校の皆さん、宗岡第二中学校の皆さん、ありがとうございました!